「弱い自分を変えたいけど、どうすれば良いかわからない」
「自分が嫌いで色々試したけど、今ひとつ効果が感じられない」
私も同じような悩みを抱えて、周囲に八つ当たりしてしまう時期がありました。
そこで今回の記事では、私がボクシングを始めるまでに、どのような暗黒時代を過ごしてきたのか紹介していきます。

自分のことが嫌いで悩んでいる人は、ぜひ本記事を読んでみてください。
目次
すぐお腹が痛くなる学生時代
学生時代はとにかく緊張しやすく、何回もトイレに行っていました。
目立つのが嫌いで、人前に立つと緊張してトイレに行きたくなるのです。

そんな学生時代について、嫌いだった自分の性格を紹介していきます。
自分の意見を言えない
自分の意見を言うのが苦手でした。
人と違うことを発言して浮いてしまい、注目を集めたくなかったからです。
そのため、授業中に自分の意見を発表することはありませんでした。
もし意見を求められても

とにかく目立たないように意識した結果、「自分の意見は言わない」という面白味のない人間になってしまったのです。
人の目を気にしすぎ
「人からどう思われているのか」を常に気にしていました。
人に嫌われたくない思いから、自分の行動や言動に対して疑心暗鬼になっていたのです。
何人かでご飯を食べていても

人の目を気にしすぎて何も行動できず、挙動不審になっていたこともあります。
向いていない営業職で新卒入社
社会人になっても、自分の人間性に悩みました。
大学を卒業し、周囲に流されてなんとなく営業職で新卒入社。
人と関わることが苦手は私は、営業職に向いていませんでした。
入社した会社は良い会社だったのですが、私の人間性がきっかけで、軽度のうつ症状に。

軽度のうつ状態になったきっかけ
私が、新卒社会人の時に軽度のうつ状態になったきっかけは、人間関係のトラブルが9割です。
仕事上関わることの多かった、
- 先輩
- 上司
- 顧客
とコミュニケーションがうまく取れず、殴られる一歩手前まで追い詰められたこともあります。
加えて仕事が忙しくなってくると周囲の人間を頼れず、深夜まで一人で仕事をしていました。
「顧客や上司によく思われたい」「周囲に迷惑をかけたくない」という思いから、無理して一人で頑張りすぎていたのです。

体が悲鳴をあげ、周囲に迷惑をかける
軽度のうつ状態になった時は、体に異常が発生し、周囲の人間に八つ当たりをしていました。
仕事に行けないほどのうつ状態ではなかったですが、精神的にも肉体的にもうつの症状が発生。

さらに、友達や家族を傷つけるような言葉を1日に1回は吐き、腫れ物扱いされていました。
また、仕事のストレスから給料を全て洋服代に注ぎ込んでしまうような状態。
今振り返ると、関わりたくない嫌なやつに自分がなっていたと思います。
ボクシングに出会い立ち直り始める
仲良くしてもらっていたお客さんにうつを指摘され「自分がうつになるなんて」と凹みました。
「なんとか回復しなければ!」と思っていた時に、ボクシングをやっていた友達の誘いで、ボクシングジムへ一日体験へ。
そこでボクシングの爽快感にどハマりし、体験した次の日には正式入会しました。

ボクシングをしているときは全てを忘れられる
ボクシングをしているときは、仕事のストレスも考えないでいられました。
ボクシングは息が上がるような苦しいスポーツなので、他のことを考える余裕はありません。
先輩やお客さんに罵声を浴びせられるほど怒られた日でも、ボクシングをしている時は怒られたことを忘れられるのです。
また、2年付き合った彼女に振られた直後で今にも泣きそうな時でも、ボクシングジムでは笑顔で身体を動かしました。
ボクシングで嫌なことを一瞬でも忘れると、「なんで悩んでいたんだっけ?」と思い詰めることがなくなったのです。

体つきが変わると自信がつく
ボクシングのおかげで体つきが変わってくると、自分に自信が持てるようになりました。
ボクシングをやればすぐに筋肉がつくので、「自分でもやれば、かっこいい体になれるじゃん!」と思えるのです。

さらに肩幅も広くなってきて、ボクサーらしい体に。
ボクシングのおかげで、ボクサーらしいかっこいい体になり始め、見た目から自信が生まれました。
ボクシングのおかげで私の人生は良い方向へ転がり始めた
私は学生時代から自分に自信がなくて、社会人になってからは軽度のうつ状態になりました。
上司や先輩ともコミュニケーションが取れずに、体が悲鳴をあげるほどの状態。
しかしボクシングに出会い、ボクシングの効果によってうつが改善しました。
私の人生は、ボクシングによって良い方向へ転がり始めたのです。
私のように、メンタルが弱いビジネスマンこそボクシングジムへ通うべき理由を別記事で紹介しています。
うつから抜け出したり、うつを予防したい人は、ぜひ読んでみてください。