「バンテージを上手く巻けるようになりたい」と、悩んでいませんか？
ボクシングを始めたばかりの頃は、バンテージの巻き方を知らなくて当然です。
そこで今回の記事では、現役のプロボクサーがボクシング初心者向けに、バンテージの巻き方を紹介します。
ボクシング歴3年で現役プロボクサーの私が実際に使用している巻き方なので、必ず参考になります。
特に初心者のうちは拳を痛めやすいので、早めにバンテージの巻き方を覚えましょう。
以下のバンテージは、私が愛用しているバンテージです。
まだバンテージを購入していない人は、ぜひ使ってみてください。
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目次
正しくバンテージを巻くことの効果
まずは、バンテージを巻くことの役割を紹介します。
主に、以下の2つです。
ポイント
- 拳を守れる
- 手首を守れる
バンテージを巻くことで、怪我を予防できます。
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
1.拳を守れる
バンテージを巻くことで、拳を痛めにくくなります。
バンテージを巻いていないと、グローブを付けていても衝撃や摩擦で拳を怪我する場合があるのです。
しっかりバンテージを巻いて、自分の拳を守る必要があります。
2.手首を守れる
バンテージには、手首を守る役割もあります。
バンテージで手首をしっかり固定することで、強いパンチを打っても手首を痛めにくくなるのです。
特に初心者は手首が弱いので、必ずバンテージで手首を守りましょう！
手首を痛めると思い切りパンチを出せなくなるので、バンテージでしっかり固定する必要があります。
【初心者向け】種類ごとに正しいバンテージの巻き方を紹介
ここからは、バンテージの種類ごとに正しいバンテージの巻き方と特徴を動画付きで紹介していきます。
具体的には、以下の3つの種類です。
ポイント
- 練習用バンテージ【伸縮or非伸縮】
- 試合用バンテージ
- インナーグローブタイプバンテージ
趣味程度にボクシングをやりたい人や、プロボクサーを目指す人まで参考になる内容です。
それでは、詳しくみていきましょう。
1.練習用バンテージ【伸縮,非伸縮】
初心者におすすめな練習用のバンテージの特徴を、以下にまとめました。
練習用のバンテージの特徴
- 約5センチ（幅）×約4~5メートル（長さ）が一般的
- 伸縮タイプと非伸縮タイプがある
- カラーバリエーションが豊富
- マジックテープがついている
練習用バンテージは長すぎない長さのため、取り扱いがしやすいです。
練習用バンテージは巻きやすく、洗濯も楽チン。
また、伸縮タイプか非伸縮タイプで迷った場合、伸縮タイプをおすすめします。
伸縮タイプと非伸縮タイプの違い
- 伸縮タイプ（巻きやすいが、耐久性が弱い）
- 非伸縮タイプ（巻きにくいが、耐久性が強い）
上記のように違いがありますが、初心者は巻きやすい伸縮タイプを選ぶと良いです。
なぜなら、最初から巻きにくい非伸縮タイプを選ぶとバンテージを巻くのにてこずり、練習を始めるのが遅くなってしまうからです。
バンテージに慣れるまでは、とりあえず伸縮タイプを選べば問題ないでしょう。
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2.試合用バンテージ
試合用とは記載していますが、普段の練習でも使用します。
試合用のバンテージの特徴は、以下の通りです。
試合用のバンテージの特徴
- 約5センチ（幅）×約9メートル（長さ）で長い
- テープで留める
- フィット感が抜群
フィット感が抜群で、たくさんのプロボクサーが練習で使用しています。
ただし、初心者には試合用のバンテージをおすすめしません。
理由は、以下の通りです。
初心者は試合用バンテージを避けたほうが良い理由
- 手に巻くのが大変
- 洗濯がめんどくさい
- 使用後に巻き戻すのが大変
試合用バンテージは9Mと長いので、扱いが非常に面倒です。
ボクシング初心者が使用すると、試合用バンテージの管理だけでも面倒に感じ、ボクシングが嫌いになる可能性もあります。
ボクシング初心者は試合用バンテージではなく、練習用バンテージの伸縮タイプを選ぶのがおすすめです。
3.簡易バンテージ
インナーグローブタイプの簡易バンテージの巻き方は、非常に簡単です。
ただグローブのように装着するだけなので、1分掛からず誰でも簡単に装着できます。
ジムでバンテージを上手く巻けなかった時の保険として、簡易バンテージを予備で持っておくと心強いです。
初心者段階の予備のバンテージとして、ひとつ持っておくと良いでしょう。
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【現役プロによる】バンテージを使う時のアドバイスを4つ紹介
ここからは、バンテージを使う時のアドバイスを紹介します。
具体的には、以下の4つです。
ポイント
- 手首をしっかり巻く
- 洗濯ネットに入れて洗う
- 2~3個持っておこう
- 丸めて保管しよう
バンテージは拳を守る大事な相棒ですので、正しく使うようにしましょう。
それでは、1つずつ詳しくみていきます。
1.手首をしっかり巻く
バンテージは、手首をしっかり巻くようにしましょう。
なぜなら手首の弱い初心者は思い切りパンチを打った時に、手首を痛めやすいからです。
バンテージで、手首をしっかり固めるようにしましょう。
2.洗濯ネットに入れて洗う
バンテージを洗濯機で洗う時は、必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。
洗濯ネットに入れて洗濯機を回さないと、バンテージが他の服に絡まってしまいます。
服とバンテージが絡まると、バンテージだけでなく大事な服も痛んでしまう可能性があるでしょう。
バンテージを洗濯する際は、必ず洗濯ネットにいれることをおすすめします。
3.2~3個持っておこう
バンテージは、2~3個持っておくことをおすすめします。
なぜなら、バンテージは汗で汚れるので毎日洗う必要があるからです。
使用したバンテージを洗っている間に、予備のバンテージを使ってトレーニングをしましょう。
気持ちよくボクシングをするためにも、バンテージを2~3個持っておくと良いです。
4.丸めて保管しよう
バンテージを洗濯し終わったら、綺麗に丸めて保管するようにしましょう。
丸めて保管しておけば、ジムで練習を素早く始められます。
バンテージを丸めるのが面倒な人は、バンテージローラーがおすすめです。
バンテージローラーに洗濯後のバンテージをセットしてローラーを巻くだけで、綺麗にバンテージが巻けます。
という時にバンテージローラーでバンテージを巻けば、1分程度ですぐにバンテージが巻けます。
忙しくて時間がない人にも、バンテージローラーはおすすめです。
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初心者におすすめのバンテージを3つ紹介
ここからは、初心者におすすめのバンテージを3つ紹介していきます。
ポイント
- 【ボディメーカー】伸縮タイプバンテージ
- 【ウイニング】伸縮タイプバンテージ
- 【ウイニング】カンタンバンテージ
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
1.【ボディメーカー】伸縮タイプバンテージ
キックボクサーの皇治選手がモデルを務める、ボディメーカーのバンテージがおすすめです。
低価格でありながらも、初心者からプロアスリートにまで愛用されています。
ボディメーカーの伸縮タイプバンテージが2~3個あれば、普段の練習は問題なくこなせるでしょう。
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2.【ウイニング】伸縮タイプバンテージ
王道ボクシングメーカーであるウイニングの、伸縮タイプバンテージも使用している人が多いです。
ウイニングは国内メーカーであり、作りが丈夫です。
安心のロングセラー商品なので、本格的にボクシングを行いたい人にぴったりの商品です。
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3.【ウイニング】カンタンバンテージ
簡易バンテージを探している人は、ウイニングのカンタンバンテージがおすすめです。
他の簡易バンテージに比べて、作りがしっかりしていてフィット感も抜群。
巻くのも簡単な上に手首や手の甲をしっかり巻けるので、怪我を防げます。
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初心者はバンテージの巻き方を覚えて怪我を防ごう
今回はボクシング初心者向けに、バンテージの種類ごとの巻き方を解説しました。
以下の種類ごとに、動画でわかりやすくバンテージの巻き方を紹介しています。
ポイント
- 練習用バンテージ【伸縮,非伸縮】
- 試合用バンテージ
- 簡易バンテージ
今回紹介したバンテージの巻き方をすれば、拳を怪我するリスクを減らせるでしょう。
ただし、バンテージの巻き方にルールはないので、自分なりにアレンジしても良いです。
ぜひ今回の記事を参考に、バンテージの巻き方を覚えていきましょう。